SEO対策 基礎知識

【知っておこう】ブログでコピペがSEOに与える影響と正しいやり方【失敗談あり】

ブログのコピペのSEOへの影響

ナヤミちゃん
【今回の悩み】
・コピペって絶対にダメなの?
・みんな似たようなこと書いてるじゃん。
・コピペはどんな影響があるの?

そんな悩みを解決します!
はら

 

結論、コピペはSEOに影響を与えます

しかも、コピペ(コピー&ペースト)していないのに、コピーコンテンツとみなされる場合があるんです

 

ただ、他のサイトや書籍からの情報を記事に使いたい場合もありますよね。

すべての情報をオリジナルにするなんて、到底無理な話です。

 

本記事では、コピペの影響と注意点、正しいコピペの方法を解説します。

 

本記事の内容

そもそもコピペは悪いこと?
・どんな影響があるの?
・正しいコピペの仕方
・コピペチェックツールとは?

 

本記事を読んで正しいコピーコンテンツの知識を理解することで、信頼される記事作成ができるようになります

 

本記事の信頼性

僕はこれまで3つのサイトを運営し、200本以上の記事を執筆してきました。
現在はフリーライターとして活動しています。

 

 

そもそもコピペは悪いこと?

そもそも全てのコピペが悪いことなのかというと、そんなことはありません

きちんと引用したり、自分の発言でないことを明記したりしていれば、むしろ記事の信頼性を高めることもできます。

 

Googleの公式ページでも、以下のように述べられています。

サイトに重複するコンテンツが存在しても、偽装や検索エンジンの結果を操作する意図がうかがえない限り、そのサイトに対する処置の根拠とはなりません。

重複コンテンツの作成を避ける

 

ただ、人が書いた文章や言っていたことを、自分の発言のように記事に書くのは問題があります

著作権侵害や、コピーコンテンツの基準に注意をしながら、記事に情報を取り入れる必要があります。

 

 

悪質なコピペの影響

悪質なコピペを行った場合、例えば以下のような影響が考えられます。

・読者の信頼を失う
・Googleからの評価が下がる
・Twitterで炎上していた話
・法的措置の可能性も

順番に見ていきましょう。

 

読者の信頼を失う

ブログ運営で最も大切な、読者の信頼を失います。

読者の信頼を得るために苦労して記事を書いている人は、きっと多いはずです。

 

ブログは新規の読者の獲得以上に「リピーターの確保」が重要です。

一度信頼を損ねると、ブックマークしてくれていたリピーターも離れていくでしょう。

 

Googleからの評価が下がる

コピペを含め、重複コンテンツばかりの記事はSEOに影響します。

Google検索で上位に上がらない記事は、せっかく書いても読まれません

 

参考

 

法的措置の可能性も

個人のブログで滅多なことはないかもしれませんが、実際に著作権法に触れる場合があります。

違法なコピペは法的措置を取られる可能性もあることを理解しておきましょう。

 

Twitterで炎上していた話

法的措置までいかなくても、個人の怒りを買うケースがあります

 

実際にTwitter上で「内容をパクられた」といったツイートを受けて炎上しているアカウントがありました。

数千、数万というフォロワーを持つアカウントからの影響は計り知れません。

 

SNSでの繋がりも、時には凶器と化す場合があります

コピペや内容を参考にする際は、くれぐれも信頼を損ねないように気をつけましょう。

 

 

悪質なコピペの根拠って?

コピペがよくないと言われる根拠は、主にGoogleの明言著作権法によるものです。

 

Googleの明言より

Google公式ホームページでは、以下のように明言されています。

ごくまれなケースとして、Google でのランキングの操作やユーザーへの偽装を意図した重複コンテンツが表示される可能性が認識された場合も、Google では関係するサイトのインデックス登録とランキングに対して適切な調整を行います。その場合、該当するサイトはランキングが低下するか、Google インデックスから完全に削除されて検索結果に表示されなくなる可能性があります。

重複コンテンツの作成を避ける

とくに個人が注意すべきは「ユーザーへの偽装を意図した重複コンテンツ」という部分でしょう。

騙す意図がなかったとしても、人の発言を自分のことのように扱うのは偽装に当たります。

滅多なことではありませんが、ペナルティを受ける可能性もあります。

 

しかしペナルティどうこうより、読者の信頼を損ねてしまうことが一番の問題だと思います。

一度信頼を失えば、読者は二度とあなたのサイトを訪れることはないでしょう。

 

すべての情報発信においてそうですが、誠意を持って読者に発信していく必要があります。

 

 

著作権法より

著作権法にも、以下のように明記されています。

公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲で行われるものでなければならない。

(著作権法32条1項)

自分の記事がどこかで紹介されているのは嬉しいですが、まんまコピーされて知らない記事上で語られていたら良い気持ちはしないですよね。

誰かの言葉を借りるなら、敬意を払って引用するのがマナーです。

 

 

どんな場合にダメなのか?

コピペがダメな場合は、以下のようなことが挙げられます。

・人の発言を自分の発言のように扱う
・引用であることが明記されていない
・「です・ます」といった語尾だけ変えて掲載
・文面は微妙に違うが、文の構造が全く同じ
など

基本的に人の発言を扱う際は、引用が明記されていないのはNGです。

ちょっと表現を変えただけのものも、同じことです。

 

使われた人が見た時に、不快な思いをしないかどうかをよく考えましょう

 

かといって、グレーゾーンな部分もあります

知識的なこととかって、どうしても被りますよね。

記事の後半で、僕のライターの失敗談を綴ります。

 

 

正しいコピペの仕方

コピペを行う場合は、以下の内容に気をつけましょう。

・引用であることを明記する
・内容を勝手にいじらない
・引用先のURLを明記
・書籍や論文の場合は出典先を明記

簡単に解説します。

 

引用であることを明記する

記載した内容が引用であることは、はっきりとわかるようにしなければなりません

WordPressの場合は編集画面上部に「引用ボタン」があります。

本記事で何度も使っていますが、パッと見ただけで引用と分かって便利です。

 

内容を勝手にいじらない

引用する内容は、そのまま掲載しましょう。

語尾や漢字表記も元の内容と同じように記載します

 

引用先のURLを明記

Webページからの引用の場合は、引用元のページのURLを記載しましょう

もちろんサイトのトップページでなく、記事のページです。

 

書籍や論文の場合は出典先を明記

書籍や論文を掲載する場合は、以下の内容を記載すると良いです。

・著者
・発行された年
・タイトル
・出版社

 

↓例えばこんな感じに引用してみましょう。

必要なのは、勇気ではなく、覚悟。

決めてしまえば、すべては動き始める。

出典:高橋歩(2001)『LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉』サンクチュアリ出版

 

ちなみにこの言葉は、僕が世界を旅するきっかけとなった高橋歩さんの言葉です。

大好きな言葉で、僕の座右の銘です。

 

 

注意したいコピペの盲点

ライターの仕事をしていた時に、記事の書き直しを求められたことがありました。

コピペは一切していないのに、コピペチェックツールに引っかかったのです

 

しかし、それは別に悪意のある記事でなくても、ありうることなんです。

よくよく考えれば、当然といえば当然の話なんですよね。

 

Google検索でキーワードを検索すると、何十万、何百万と記事が表示されます。

膨大にある記事と一字一句全く違う記事を書くのは、無理です

 

なので、コピペをしていなくてもコピーコンテンツとみなされる可能性は大いにあります。

問題は「いかに他の記事と違うことが書かれている割合が高いか」ということです。

 

明確な基準はありませんが、経験や考えを含めた独自性のある記事を書くことが重要になります。

 

 

コピペチェックツールとは?

記事のコンテンツが心配な場合は、コピペチェックツールで確認してみましょう。

Copy Contents Detector

 

あまりに一致判定率が高い場合は、自分の経験や考えを記事に付け加えてみると良いです。

割合が重視されるので、データや知識以外の記載を増やしましょう。

 

 

ブログのコピペは気をつけよう

まとめ

・相手が不快じゃないか考えよう
・引用のルールをきちんと守ろう
・独自性のある記事を書こう

 

はら
ブログを書くのにコピペは欠かせません。
ルールを守って信頼される記事にしましょう。

 

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