
・フリーランスのメリットって何?
・フリーランスのデメリットって何?
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フリーランスの働き方は、一生を通してみたときにあなたの人生を豊かにするでしょう。
しかし、リスクを伴うことも知っておかなければなりません。
本記事ではフリーランスを志す上で知っておくべきメリットとデメリットをまとめます。
フリーランスのリアルな実情を知ることで、フリーランスになるべきか見極めましょう。
本記事の信頼性
僕は小学校教諭を退職し、フリーランスライターとして活動しています。
公務員とフリーランスの違いを比較し、実体験をもとに考察しています。
目次
フリーランスのメリット7選
フリーランスは以下のようなメリットがあります。
メリット1:人に縛られない
メリット2:時間に縛られない
メリット3:場所に縛られない
メリット4:自由度が高い
メリット5:自分の時間を大切にできる
メリット6:家族の時間を大切にできる
メリット7:自分で生きていく基盤ができる
順番に解説していきます。
メリット1:人に縛られない
フリーランスは仕事上の人間関係に悩むことが少ないです。
それは仕事の相手を選べるからです。
例え、価値観や方向性の違う人と仕事をすることになったとしても、継続して仕事をする必要はありません。
僕は小学校教諭をしていた時、人間関係に悩んで適応障害になりました。
苦しい人間関係の中でも毎日話し合わなければ仕事が進まないのがとてもストレスでした。
フリーランスになってからは様々な方と仕事をしています。
良い人間関係を築くことも、苦しい人間関係を断ち切ることもできるのがフリーランスのメリットです。
メリット2:時間に縛られない
フリーランスは勤務時間、勤務日数を自分で決められます。
僕は基本的に毎日仕事をしていますが、妻が休みの日は買い物に行ったり、気が向かなければ夜だけ仕事をするという日もあります。
通勤時間も出勤時間もないので、思い立った時に仕事に入れて、自分の都合で仕事を中断することができます。
教師として働いていた頃は毎日20〜21時まで働き、毎回の土日も出勤していました。
平日は妻が作ってくれた夕食を食べ、風呂に入って眠るだけ。
土日も片方しかないので、買い物に出かけて終わりでした。
今は仕事の時間を自分で決められるので、とても毎日が充実しています。
メリット3:場所に縛られない
フリーランスはどこでも働くことができます。
出勤という概念がなく、パソコン1台で完結させることも可能だからです。
僕は現在、ライターとしての仕事のほとんどをパソコンの作業で済ませています。
自宅で仕事をすることがほとんどですが、気分転換にカフェに出かけて仕事することもあります。
僕の場合はWi-Fiがあれば連絡も取れるし、記事を書くのはWi-Fiがなくてもできます。
日本のどこに引っ越しても同じように仕事できるし、海外移住も可能です。
メリット4:自由度が高い
フリーランスは仕事の形に縛られず、どんどん幅を広げることができます。
僕はライターの仕事以外にブログ運営、SNSの運営、自著の執筆等を行っています。
どれも自分が興味を持ったことで、もれなく楽しんでいます。
他にも、自分の商品を作ったり、有料noteを販売したり、撮影した写真を売ったりと、やってみたいことは山ほどあります。
自分のやりたいことにどんどん挑戦し、自分の幅を広げていけるのもフリーランスのメリットですね。
フリーランスの稼ぎ方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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フリーランスライターの稼ぎ方まとめ
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メリット5:自分の時間を大切にできる
仕事に縛られないフリーランスは自分のプライベートも充実させることができます。
自身の見聞や価値観を広げるために旅行に出かけることも、学びたいことを学ぶ時間を確保することもできます。
僕は豊かな経験がなければ人生の幅は狭くなり、良い仕事もできないと思っています。
僕自身、海外一人旅の経験が仕事にも人生にも大きな影響を与えました。
しかし、仕事でいっぱいになってしまうと、仕事以外のことをする余裕はなくなりました。
自分の人生を豊かにする時間をしっかりと確保できるのがフリーランスのメリットです。
メリット6:家族の時間を大切にできる
自分の時間だけでなく、家族のことを最優先できるのがフリーランスの働き方です。
休みを自分で設定できるので、子どもの参観日、運動会、入学式、卒業式など、全て参加できます。
毎日子どもを家で迎えてあげることだってできます。
僕自身、フリーランスを志した最大の理由がここにあります。
仕事をすることは人生を豊かにする手段の一つに過ぎません。
家族のことを最優先に考えられるのもフリーランスのメリットの一つです。
メリット7:自分で生きていく基盤ができる
自分の力で生けるようになるのが、フリーランスの大きなメリットです。
会社に所属していると解雇や減給のリスクがないとは言えません。
フリーランスには会社員のような保証はありませんが、社会の動きに合わせた対応を自分でとることができます。
僕自身、ライターとして在宅ワークで安定した収益を得られるようになれば、この先一生困ることはないでしょう。
自分の力で生きていけたら、人生は自由で楽しくなりますよね。
フリーランスのデメリット4選
フリーランスには以下のようなデメリットもあります。
デメリット1:保証や手当がない
デメリット2:簡単には稼げない
デメリット3:様々な分野の知識を学ばなければならない
デメリット4:フリーランスは孤独
順番に解説していきます。
デメリット1:保証や手当がない
フリーランスは個人事業主であるため、労働者ではなくなります。
例えば、以下のようなものに違いがあります。
・厚生年金→国民年金
・社会保険→国民健康保険
・各種手当や特別休暇がない
例えば保険料を見ると、社会保険料は社員や公務員として雇用されている場合は半分の支払いだったものが、国民健康保険は全額負担になります。
いくつか支払いが増えたり、保証がなくなる分はその分稼ぐしかありません。
労働者としての保証がないのはフリーランスのデメリットと言えるでしょう。
デメリット2:簡単には稼げない
はじめは、まず稼げないと思っておくべきです。
自分で稼ぐ方法を模索していくことがまず最初の難関となるでしょう。
事業の見通しを持ち、何によって収益を得るのか、どのように資金繰りをしていくのかといった計画をしっかりと立てる力が必要です。
僕は最初の1ヶ月は2万円程度の収入でした。
5万円の収益を目標としていましたが、目標には届きませんでした。
ポイント
・各種手続き
・事業計画の作成
・情報収集
・コンサルの受講
・クラウドソーシングによる案件探し、受注
・人脈作り
問題点を振り返り、改善点を修正し、実践することの繰り返しです。
駆け出しの自分ではわからないことも多く、コンサルも受講しました。
自動的に給料が入ってくるわけではないのは、労働者と比べるとデメリットになるでしょう。
デメリット3:様々な分野の知識を学ばなければならない
フリーランスは全ての業務を自分で行わなければなりません。
ポイント
・事業計画の立て方
・名刺やポートフォリオの作り方
・営業の仕方
・領収書や請求書の作り方
・会計・帳簿の付け方
・税金の知識
・確定申告のやり方
など
大きな障壁として「確定申告」が挙げられることが多いですが、他にも必要な知識は他にもたくさんあります。
実際に僕が一番悩んでいるのは営業の仕方や仕事の取り方です。
フリーランスとして活動するにはビジネスの知識は必要不可欠です。
僕は公務員だったので、ビジネスの知識を勉強し続けています。
様々な知識を勉強することに抵抗がある人にとってこれらの知識を学ぶことはデメリットとなるでしょう。
デメリット4:フリーランスは孤独
組織で動かない分、フリーランスは孤独でもあります。
企業と関わっていくことはもちろんありますが、基本的には個人対企業か、個人対個人の関係です。
事業の運営に関しても、営業することに関しても、全て自分で行わなければなりません。
わからないことを気軽に同僚に尋ねることができないのはデメリットとなります。
僕は事業を進めるにあたりコンサルを受けましたが、教えてもらうにもお金がかかります。
同じようなフリーランスの仲間を見つけて相談し会える関係を作っておくといいかもしれませんね。
メリット・デメリットを理解し後悔のない選択を
まとめ
・自由度の高い働き方
・自分も家族も幸せにできる働き方
・自分の力で生きる働き方
・勉強と努力が必須な働き方
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一生という長いくくりで見たときに後悔しない選択をしましょう。