[voice icon="http://haragh.com/wp-content/uploads/2020/02/ナヤミちゃんのコピー.png" name="ナヤミちゃん" type="r line"]【今回の悩み】
・心療内科の初診は何をするの?
・うまく話せる自信がない。[/voice]
[voice icon="https://haragh.com/wp-content/uploads/2020/03/新はらアイコン完成.jpeg" name="はら" type="l line"]そんな悩みを解決します。[/voice]
僕は心療内科を受診して救われました。
初診で適応障害の診断を受けて仕事を休職することになったのですが、あの時病院を受診していなかったら今頃どうなっていただろうか思います。
普段、病気や怪我で病院を受診することはあっても、心が疲れて病院を受診することってありませんよね。
「こんなの病気って言ってもいいのかな?」
「もっと大変な人はいっぱいいるのに」
結論、そんなことは一切考えなくてもいいです。
心の疲れ方は人によって全く違いますし、今疲れているのは他の誰でもなくあなたなのですから。
[box class="green_box" title="この記事の内容"]・心療内科の初診で行うこと
・心療内科の初診の実際の流れ[/box]
初めての心療内科の受診は誰しも不安がつきものです。
初診の流れを知っておくと不安が少し軽くなりますよ。
[box class="blue_box" title="この記事の信頼性"]僕は適応障害になり、半年間の休職を経験しました。
その後退職し、フリーランスのライターとして活動しています。[/box]
目次
初めての心療内科の受診で行うこと
心療内科の初診では、主に以下のようなことを行いました。
[aside type="boader"]・カウンセリング
・体重・血圧の測定
・医師との面談
・処方箋をもらう・支払い
・薬をもらう[/aside]
順番に見ていきましょう。
カウンセリング
カウンセリングの前にチェックシートのようなものを記入して待ちます。
カウンセリングは医師ではなく、カウンセラーさん(?)と行いました。
チェックシートをもとに質問に答えていく形なので、それほど長々と話さなくても大丈夫です。
カウンセラーさんは、優しく頷きながら聞いてくれました。
体重・血圧の測定
心療内科を受診する際は、毎回体重と血圧を測ります。
初診の際も測定しました。
医師との面談
お医者さんはカウンセラーさんから話を聞いてくれているので、それをもとに話をします。
カウンセラーさんは話を聞いてくれるのが主でしたが、お医者さんは薬の提案やアドバイスをくれます。
休職等のために診断書が欲しい場合は医師との面談で相談しましょう。
処方箋をもらう・支払い
処方箋をもらい、代金を支払います。
病院の診察券や診断書もここでもらいます。
薬をもらう
近くの薬局か行きつけの薬局で薬を処方してもらいましょう。
心療内科で初めて受診した時の流れ
ここからは、僕が実際に初診の際に訪れたときの流れを紹介します。
実際は病院によって流れが違うかもしれませんので、参考程度に見てください。
当日の朝、病院を探す
当日は精神的に不安定でどうしても仕事へ行けなかったので、仕事を休んで病院を受診することにしました。
仕事を休むことにも葛藤しましたが、職場には心療内科と告げず、病院を受診するとだけ言って休みました。
いくつかの病院に電話をかけましたがどこも予約でいっぱいで、初診は3ヶ月待ちというところもありました。
しかし、ある病院が「当日の受付のみ」ということだったため、受診することができました。
予約はできず訪れた順番に受診なので待ち時間は長かったですが、当日受付でも受診できたのはありがたかったです。
カウンセリングの様子
病院に訪れて初めて訪れた旨を伝えると、チェックシートを記入して待つように言われました。
チェックシートには、病院を受診した理由や、最近の様子や悩みを記入します。
待っているうちにみるみる待合スペースはいっぱいになりました。
精神的なことで悩んでいる人がこんなにたくさんいるのには驚きました。
カウンセリングは個室でカウンセラーさん(?)と一対一で行います。
チェックシートの内容をもとに質問に答えていくので、あまり長々と話さなくても良いのがありがたかったです。
仕事の悩みや人間関係、不安に思っていること等を話します。
医師との面談の様子
カウンセリングが終わると、またしばらく待ち時間があった後にお医者さんとの面談があります。
こちらから話すことは先ほどと似たようなことですが、お医者さんはアドバイスをくれます。
症状から適応障害の診断を受け、詳しく話を聞きました。
適応障害は原因がはっきりとしたうつ病のようなもので、原因から距離をおけば改善するとのことでした。
僕は休職すべきかどうかを相談しました。
眠れないことや朝起きられないこと、食欲不振や頭痛などの症状があったのもあり、お医者さんは休むことをすすめてくれました。
休職に必要な診断書を書いてもらうことになりました。
今思うと、自分の意思決定のために医師の一押しが欲しかっただけだったのかもしれません。
いくら一人で悩んでいても、休職という選択はできなかったでしょう。
お医者さんは「適応障害も骨が骨折しているのと一緒」とおっしゃいました。
そう言われると、無理はするべきではないんだなと納得できた気がします。
処方してもらった薬について
薬は抗うつ薬と眠りやすくなる薬の2種類をもらいました。
薬漬けになるのは嫌だなと思うこともありましたが、夜に少しでも眠れるようになって生活がとても楽になりました。
抗うつ薬は飲み忘れたり勝手に量を変えたりすると極端に体調が悪くなったりするので、出された量をきちんと飲まなければなりません。
医療費負担を軽減する制度
適応障害では長期にわたって通院する必要が出てくるため、自立支援医療制度を利用すると良いでしょう。
医療費の自己負担が1割まで軽減される制度です。
申請には医師の診断書が必要なので、面談の際に相談してみましょう。
心療内科を初めて受診するのに不安はつきもの
[box class="yellow_box" title="まとめ"]・当日受付可能な病院が利用しやすい
・長々と話せなくても大丈夫
・医師からのアドバイスは心強い
・受診することで今後の展開が見えてくる
[/box]
[voice icon="https://haragh.com/wp-content/uploads/2020/03/新はらアイコン完成.jpeg" name="はら" type="l line"]僕は心療内科を受診したことで、その後の休職や転職へと動くことができました。
一人で悩まず、受診してみると良いでしょう。[/voice]
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