
・防災グッズ、そろそろ揃えなきゃなぁ。
・そもそも、どんなものがあったらいいの?
・すぐに揃うものなのかな?
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防災グッズは知識がないと揃えられません。
まずは何が必要かきちんと理解し、必要なものを厳選する必要があります。
「とりあえず防災セットを購入すればいい」と思っても、届くのには2週間〜1ヶ月程度かかります。
つまり備えようと思っても、すぐには揃わないわけですね。
災害時の備えって、「いつかはやらなきゃ」ってほったらかしにしてしまいがちです。
でも、1時間後に巨大な地震が起こることだって考えられるんですよね。
僕自身、簡単な知識を得るのにも数日かかってしまい、なかなか揃えられませんでした。
早めに準備をしていきましょう。
本記事では、防災に必要な知識と備えておくべき防災グッズを紹介します。
本記事の内容
・三段階の防災グッズを理解しよう
・0次:いつも携帯しておく防災グッズ
・1次:非常持ち出し用の防災グッズ
・2次:家に備えておくべき備蓄品
本記事を読めば、必要な防災グッズを揃えることができます。
本記事の信頼性
本記事は「人と防災未来センター」や『自衛隊防災BOOK』等の情報を元にして執筆しています。
すべてではないですが、本記事で紹介したものを実際に購入しています。
自身の東日本大震災の被災地訪問や、西日本豪雨でボランティアの経験も踏まえて解説します。
三段階の防災グッズを理解しよう
まず、防災は3つの段階で考えましょう。
「阪神・淡路大震災 人と防災未来センター」では、以下のような非常時の3ステップが提言されています。
非常時の3ステップ
・0次の備え:「いつもケータイ」
・1次の備え:「非常持ち出し」
・2次の備え:「安心ストック」
順番に解説します。
0次の備え:「いつもケータイ」
0次の備えは、常に携帯しておくことでいつ被災しても安心できる備えです。
常に携帯しておくと良いもの
・飲料水
・携帯食
・携帯電話
・身分証明証
・筆記用具
・現金
・救急用品セット
・持病薬・常備薬
・マスク
・ティッシュ
・使い捨てカイロ(冬季)
・ハンカチ・手ぬぐい
・雨具
など
これらの中の持ち歩けそうなものをカバンの中に入れておくと良いでしょう。
ミニマリストには不便かもしれませんが、いくつかでも揃えてみましょう。
車に積んでおいても良いかもしれません。
また、自宅では緊急時にすぐに避難できるよう、枕元等の手の届くところに置いておくとよいでしょう。
1次の備え:「非常持ち出し」
1次の備えは、被災した際に抱えて避難できる「非常持ち出し袋(かばん)」です。
防災グッズと言うと、非常持ち出し袋をイメージする人も多いのではないでしょうか。
非常持ち出し袋に備えておくもの
・飲料水
・非常食
・ヘルメット・防災頭巾など
・手袋
・懐中電灯(予備電池・電源)
・万能ナイフ類
・ロープ
・携帯ラジオ
・現金
・救急用品セット
・持病薬・常備薬
・簡易トイレ
・ティッシュ・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・ブランケット(冬季)
・タオル
・ポリ袋
・ビニールシート
・ライター
・布ガムテープ
・雨具
など
非常持ち出し袋は、いつでもさっと持ち出して逃げられるカバン類が良いです。
とっさに非常持ち出し袋だけを抱えて逃げても1日過ごせる備えをしておきます。
家では玄関や寝室、車の中などにしまっておくと良いでしょう。
どこにあるか把握して、すぐに取り出せることがポイントです。
うちの実家では物置に埋もれていたので、きちんと管理が大事ですね。
2次の備え:「安心ストック」
2次の備えは、家の備蓄品です。
大災害が起こった際も、9割の人は自宅で過ごすと言われています。
ライフラインが途絶えても、何日間かは自給自足できるよう備えましょう。
備蓄しておくべきもの
・保存食類
・ラップ
・アルミホイル
・缶切り
・カセットコンロとボンベ
・歯磨きセット
・石けん
・ドライシャンプー
・重曹
・予備電池(バッテリー)
・工具類
・新聞紙、ダンボール
・ローソク
・非常用給水袋
など
避難所から帰れたからと言って、すぐにもとのような生活に戻れるとは限りません。
スーパーやコンビニには人が殺到し、食べ物や飲み物も手に入らない可能性があります。
また、電気や水道、ガスが使えなくなる場合も想定しておく必要があります。
非常食や保存水、消耗品は最低3日分、できれば1週間分の備蓄をしておきましょう。
ゼロから備蓄しようと思うと、ダンボール等で揃えることになるので意外とスペースが必要です。
車の中等リスク分散のために数箇所に分けて置くのもOKです。
0次:いつも携帯しておく防災グッズ
飲み物・お菓子を持つ
飲み物は冬場でも500mLは携帯するようにしましょう。
携帯食はキャンディやチョコレート等でOKです。
糖分からはエネルギーを補給しやすく、精神を安定させる効果もあります。
ハンカチ・ティッシュは非常時用
ハンカチ・ティッシュはマナーだけでなく、非常時にも活躍します。
小学校の避難訓練でハンカチを使うことがありますが、煙を吸わないためには最も合理的な手段です。
普段から肌見放さず持ち歩く癖をつけると良いでしょう。
子どもの方が、ちゃんと持ってたりします。
持病薬・常備薬は必携
外出時、家に帰れなくなった際に持病薬や常備薬がないと困ります。
予備があるのであれば、カバンに入れていつも持ち歩くようにしましょう。
ホイッスル:かさばらなくて役立つ
かさばらず、非常時に大いに活躍するのがホイッスルです。
どこかに閉じ込められた際や遭難した際に助けを求める時、大声を出して叫び続けることはできません。
体力の消耗を抑えるためにも、カバンにホイッスルを常備しておくと役に立ちます。
ちなみに百均のはかすれるので推奨しません。
(教師経験より)
1次:非常持ち出し用の防災グッズ
第一次の防災用具には、緊急時にすぐに抱えて家を出られるよう、必要最低限の備えをしておきましょう。
避難所での生活を1日乗り切れる備えをカバンに詰め、いつでもすぐに取り出せる場所に置いておきましょう。
持ち出し袋の中身を確認しよう
まず、非常持ち出し袋の中に入れておくべきものを確認します。
揃えたらいざというときに使えるように、必ず全ての物の使用方法や注意事項を確認しておきましょう。
例えば以下のようなものは必ず入れておく必要があります。
・カバン
・保存水
・非常食
・ヘルメット
・懐中電灯
・防災ラジオ
・簡易トイレ
・救急用品
順番に解説します。
↓なお、すべての必要な物のチェックリストはこちらを確認してください。
「阪神・淡路大震災 人と防災未来センター」減災グッズチェックリスト
カバン:防水・防炎の丈夫なもの
非常持ち出し袋は、自宅にあるカバンを使って手作りすることもできます。
その際は、両手が空くリュックタイプで、防炎・防水のものが望ましいです。
緊急時にすぐに背負って逃げられるよう、容量が大き過ぎないものにしましょう。
保存水:詰め込みすぎない
清潔な飲料水も、すぐに持ち出せるように非常持ち出し袋の中に常備しておく必要があります。
詰めすぎると重たくて体力を消耗するので、一人あたり500mLを2~3本程度が推奨されています。
家に一箱常備して、その中から数本非常持ち出し袋に入れておくと良いでしょう。
非常食:自衛隊おすすめ
非常食については種類が多過ぎるので、『自衛隊防災BOOK』で紹介されていた商品を掲載します。
こちらも家に常備しておいて、いくつか非常持ち出し袋に入れておくと良いでしょう。
非常時・災害時栄養補給食品
1日1包で必要なビタミンとミネラルが補給できます。
水なしで飲めて、5年間保存できます。
レスキューフーズ<シチュー・牛丼・カレー>
東日本大震災で100万食食べられたという人気の保存食ボックスです。
発熱剤で、日も水も使わずに温かい食事が食べられます。
5年間保存できます。
SUPER BALANCE<バービスケット>
匂いがしにくいため、避難所でこっそり食べるのにおすすめ。
全粒粉、ココア味で、6年間の保存が可能。
自衛隊防災ブック
災害時の持ち物だけでなく、サバイバル術や緊急時の対応が多々掲載されています。
防災の知識を身につけるなら、プロから学びましょう。
ヘルメット:折りたたみ式を
ヘルメットは被災時に頭を落下物から守る必需品です。
必ず非常持ち出し袋の中に入れておきましょう。
かさばらない折りたたみタイプがおすすめです。
防災ラジオ:超多機能なものも
防災ラジオは情報を仕入れるだけでなく、懐中電灯やモバイルバッテリーの役割も果たします。
手回し充電や乾電池に対応し、懐中電灯の機能がついているものを選ぶと良いでしょう。
電源がなくてもスマートフォンの充電ができる必需品です。
最近では、防災セットを購入すると多機能ラジオが含まれている場合も多いです。
簡易トイレ:車にも常備しよう
断水した場合、避難所に仮設トイレが設置されるまでに数日かかる場合もあります。
必ず数日分、数回分を入れておきましょう。
簡易トイレは、車にも積んでおくと渋滞時にも使えて便利です。
救急用品:自分で対応できるように
災害発生時は、小さな怪我から骨折などの大きな怪我まで、自分で対応する必要があります。
救急用品がないと状態がより悪化してしまうことにも繋がるため、必ず救急用品を用意しておきましょう。
またいざというときに使えるように、使用方法を購入時に把握しておくようにしましょう。
持ち出し用防災セット4選
防災セットを手作りするのは、様々な商品を比較する手間がかかります。
「とにかくセットで必要なものを揃えたい」という場合は、防災用品のセットを購入しましょう。
ただし防災セットは人気が高く、時期によっては注文から2週間〜1ヶ月後の発送になります。
また、ヘルメット等のセットには含まれていないものもあるため、必要なものは確認して買い足しましょう。
【HIH】迷ったらこれで間違いなし
価格:12,960円
※我が家はこちらのセットを購入しました。
福島県の被災企業が考案制作する、実体験に基づいて必要なものが厳選された防災セットです。
多機能な高性能ライトも付属してリーズナブルなのも魅力。
とにかく内容物が充実していて、このセットだけでも、多くの災害に対応できるでしょう。
ただ人気の商品のため、時期によっては届くのに1ヶ月ほどかかってしまいます。
HIHのセットの魅力は、5つの機能を備えたコンパクトなLEDライトが入っていることです。
<ライトの機能>
・LEDライト
・サイレン
・FMラジオ
・手回し充電機能(蓄電も可能)
・スマホの充電機能
※今なら3種類の充電ができる3in1ケーブルが付属。
セットの内容
災害時ハザードマニュアル・非常持ち出しリュック・スマホ対応手回し充電ラジオライト・光る防水スマホケース・小型LEDランタン・単3電池(4本)・カンパン・えいようかん・保存水(3本)・非常用給水バック・携帯用トイレ(2個)・トイレの凝固剤(10個入)・ポリ袋(10枚入)・マスク ・防災頭巾・スモークシャットアウト・カイロ(2個)・エマージェンシー3点セット(軍手、笛、ロープ)・冷熱遮断エアーマット・レスキュー簡易寝袋・歯ブラシ(2本)・レインコート(男女兼用1組)・レスキューシート・ポケットティッシュ(2個)・ウェットティッシュ・三角巾・エイドクルー9点/爪切り、エチケットハサミ、耳かき、毛抜き兼ピンセット、爪ヤスリ、キズテープM×3、カラー綿棒×10、ワンタッチ包帯、コットンパフ×3、ハンドジェル
ちなみに我が家は2人暮らしなので、2人分のセットを購入しました。
バッグが2種類になり、ウォーターバッグにもなります。
【防災防犯ダイレクト】防災士監修・グッドデザイン
価格:20,800円
こちらのセットは、防災士が厳選したグッズを揃えている防災セットです。
軽量で防炎・防水に優れたバッグは、被災時も安心して扱うことができます。
防災バッグで意外と重要なのがデザインです。
例えば、銀色の目立つバッグを目立つところに置いておくは抵抗があるからと、非常時に取り出しにいところにしまっては意味がありません。
その分、グッドデザイン賞を受賞した防災バッグは、手の届く範囲に置いても外観を損ねません。
防災セットには、多機能なラジオが付属します。
<ラジオの機能>
LEDライト
FM/AMラジオ
SOSサイレン
大容量2300mAhバッテリー搭載
乾電池にて使用可能
スマホ・USB充電
ソーラーパネル・手回し充電
セットの内容
多機能ラジオ、5年保存水(500ml×4本)、缶詰ソフトパン(100g×3)、食品加熱袋・加熱剤、非常用簡易トイレ(×3回分)、アルミブランケット、アルコール除菌ジェル、マルチツール、エアーまくら、アイマスク・耳栓、スリッパ、非常用給水袋、水のいらないシャンプー、緊急用呼子笛(IDカード付き)、レジャーシート、軍手、非常用ローソク・マッチ、布ガムテープ、レインコート、常備カイロ(×2)、三角巾、 乾電池(×4)、緊急時連絡シート、防災アドバイス、救急ポーチ・救急セット マスク
※在庫状況により別商品に変更される場合あり。
【LA・PITA】大容量バッグ・追加も可能
価格:13,070円
『内閣府・防災推進協議会 一般社団法人防災安全協会推奨』というお墨付きの商品です。
LA PITAは防災士監修の有名な防災メーカーです。
35Lと大容量なので、必要なものを気軽に足すことができます。
おむつや衣類など、いざ用意してみると入れておきたいものは意外と多くなるので、容量が大きいのはありがたいですね。
ただ、ものは必要最低限にする必要があるので詰めすぎには注意しましょう。
内容物としては、簡易寝袋やエアマットが入っているのが特徴です。
少し物足りない感がありますが、自分で揃えようと思うと何かと知識が必要なものが詰まっています。
<リュックの機能>
・軽量で、35リットルの大容量
・長時間背負っても痛くなりにくい幅広ショルダーベルト
・反射するリフレクター素材、夜間でも安心
・走った時でも安定するチェストベルトを採用
・リュック生地は撥水加工入り。中に水が入るのを防止
セットの内容
多機能ダイナモラジオライト、7年保存3米種、7年保存水×3本、ウォーターバッグ、簡易寝袋、ハイブリッドレスキューシート、トイレONE3枚入り、目かくしポンチョ、エアマット(AIR GOLON)、簡易救急セット、ポケットレインコート、蓄光ホイッスル、高輝度調光ランタン、軍手、長期保存野菜ジュース、ライスクッキー、からだふきシート、単三電池
【山善】リーズナブルに済ませたいなら
価格:3851円
とにかくリーズナブルに揃えたいなら山善の防災リュックを選びましょう。
防災ラジオを既に持っている場合はこちらを選んでもいいかもしれません。
消耗品を中心に家族が1つずつ重複して持っていても困らない防災アイテムを凝縮 しています。
ただ、日用品で揃えられそうなものが多いので、時間があるなら自分で手作りしても良さそうです。
セットの内容
リュックサック、緊急用ホイッスル、2WAYドライバー、カッター、圧縮袋、予備袋、筆記用具セット、歯ブラシ×3本、綿棒×20本、マスク×3枚、携帯トイレ×3個、45Lポリ袋×3枚、紙皿×3枚、プラカップ×5個、割り箸×5膳、スプーン・フォークセット、2WAY懐中電灯、ラバー手袋、お薬ケース、布テープ、レインポンチョ、サンダル、アルミシート、アルミブランケット、エア枕、非常用給水バッグ、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、ティッシュ
2次:家に備えておくべき備蓄品
大災害が起こった際にニュースでは避難所生活や仮設住宅の様子が目立ちますが、9割の人は自宅での生活となります。
しかし、ライフラインの復旧に時間がかかる場合もあり、電気・水道・ガスが使えなくなることも考えておかなければなりません。
非常食簡易計算ツールを使ってみよう
少なくとも3日、できれば1週間程度は自給自足で過ごせるような備蓄品を備えておきましょう。
どれくらいの備蓄が必要かの目安を確認するには、非常食簡易計算ツールが便利です。
実際に「大人2人・子ども2人」の場合の必要な備蓄量を確認してみます。
①家族の人数を入力
まずは家族構成を入力しましょう。
子ども、大人、高齢者に分けて入力します。
②普段の買い置きの量を入力
続いて、おおよその普段の買い置きの量を入力しましょう。
「電気やガスが止まったり、断水しているような場合でも食べられる食料」ですから、冷凍食品や夏場にすぐ腐ってしまうものは除外しておいて良いでしょう。
今回は「買い置き0日分」で計算してみます。
③用意する非常食の数を入力
続いて用意する予定、もしくは用意している非常食の量を入力します。
飲料水と主食、おかずに分けて入力します。
だいたいの量でOKです。
今回は、飲料水36L、非常食は12食ずつで計算してみます。
④結果を確認
「計算する」をクリックすると、結果が表示されます。
結果は「0.1日分」単位まで表示されます。
ちょうど飲料水も食料品も3日分になりました。
「大人2人・子ども2人」の家庭では、「36Lの飲料水」と「12個ずつの非常食」が必要だとわかりましたね。
ご家庭の状況に合わせて計算してみて下さい。
備蓄しておくべきもの
保存水:生き延びるために最重要
水分は食料以上に生命に直結する重要なものです。
水分は大人1人分として、3日間で9L必要と言われています。
二人暮らしなら最低18L、子どもがいるならさらに備蓄が必要です。
1週間分を備えるなら、倍の量が必要になります。
「用意し過ぎかな?」と思えるくらい備えても問題はないでしょう。
非常食:定期的に使いまわそう
揃えておいたほうがいい非常食として例えば、ご飯・レトルト食品・缶詰・お菓子類等があります。
お米やレトルト食品はもちろんですが、お菓子類などで糖分を摂取することも大切です。
エネルギーを補給できるだけでなく、避難生活でのストレス軽減にも繋がります。
また、非常食の保存の仕方に「ローリングストック法」というものがあります。
ローリングストック法とは、備えたものを日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料を多めに保ちながら消費と購入を繰り返すことで、非常食の扱いにも慣れることができます。
また、「放置していた非常食の賞味期限が切れていた」といったことにもなりにくくなります。
ドライシャンプー:ストレス軽減にも
被災時は、生活用水として使用できる水は限られます。
水を使わない「ドライシャンプー」を備えておくと便利です。
気持ち的にもずっと髪を洗えないのはしんどいので、用意しておくと良いでしょう。
予備電池(バッテリー):スマホの心配が皆無に
スマートフォンの充電にモバイルバッテリーは必須です。
半年に1回は必ず充電するように心がけましょう。
マクセルの「MPC-CAC22800」はスマホを約7.5回分充電できます。
価格:19,250円
大容量バッテリーを備えておけば、簡易的に家電も動かせます。
高温を避け、水に濡れない場所に保管しましょう。
また、半年に1回は充電するように心がけましょう。
価格:78,900円
ローソク:電池・電気いらず
夜間家の中で過ごすだけなら、ロウソクも便利です。
電源や電池の容量を気にせずに明かりを確保できます。
ただし、避難所では使えない場合も多いので注意。
非常用給水袋:背負えるものを
災害によって断水した場合、応急給水拠点まで水を汲みにいく必要があります。
給水袋は必須の備えです。
距離が長くなる可能性も考えられるので、背負えるタイプのものがおすすめです。
その他備蓄しておくとよいもの
災害時は消耗品も手に入りにくくなります。
日頃からストックしておくと良いでしょう。
サランラップを皿に巻くことで水洗いの必要がなくなったり、ポリ袋をバケツ代わりにしたりといった使い方ができるものもあります。
また、僕が西日本豪雨のボランティアへ行った際に必要だったのが、スコップや防塵マスクです。
地震でも水害でも土砂をどかす作業が必要になることは多いです。
また、建物のの倒壊によるアスベストの健康被害が懸念されるため、マスクも一般的なものでなく防塵マスクを求められました。
備えておくと心強いでしょう。
その他に備蓄しておくと良いものには、以下のようなものがあります。
・塩・調味料
・ラップ
・アルミホイル
・缶切り
・カセットコンロとボンベ
・石けん
・重曹
・工具類
・地図(ハザードマップ)
・新聞紙・ダンボール
・キッチンペーパー
・スリッパ
・防塵マスク
・スコップ
など
防災グッズを揃えましょう
まとめ
・日頃から防災グッズを持ち歩こう
・いざというときにすぐに逃げられる用意をしておこう
・家に帰ることを想定して備蓄しておこう
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早めの用意を心がけましょう。