
・アフィリエイト始めたけど、全然成果が出ないなぁ。
・心理学で成果が伸びるって本当?
・どんな心理学が使えるの?
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結論、心理学の知識がないと、アフィリエイトでは稼げません。
↑この表現、「損失回避の法則」を使っています。
お得感よりも「損したくない」思いのほうが強いという心理学の一種ですね。
このように、読者の購入を促す文章の多くに心理学が使われています。
読者の興味を引くものから、購入を促すものまで、知っておくべき心理学をまとめました。
本記事の内容
・アフィリエイトに心理学が必要な理由
・アフィリエイトで心理学を使うメリット
・アフィリエイトで使える心理学15選
本記事で紹介する心理学を使うと、集客や売上アップに繋がります。
本記事の信頼性
僕はこれまで3つのサイトを運営し、200本以上の記事を執筆してきました。
Worpress運営の経験と学びを生かして解説していきます。
アフィリエイトに心理学が必要な理由
セールスライティングの基本は心理学
セールスライティングとは、文字通り読者の商品購入を目的とした文章術です。
セールスライティングは基本的に、人間の心理をついた文章の書き方に鳴っています。
例えば、代表的なセールスライティングに「PASONAの法則」があります。
以下のような流れで文章を書いていく手法です。
- Problem(問題)
- Affinity(親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrowing down(絞り込み)
- Action(行動)
具体的な問題を提示し、親近感を抱かせる。
問題が解決できる商品を紹介し、具体的な明るい未来を想像させる。
今すぐ買う必要性を提示し、購入を促す。
このような文章の構成は、読者の購入を促すために綿密に練られたものなのです。
アフィリエイトの記事を書く際も、人間の心理を理解しておく必要があります。
購入は読者の心が動いたとき
読者が商品を購入するのは、心を動かされたときです。
読者は「この商品を使えば、こんなに良い事が起こるのか」「確かに、それは買うべきだ」というように納得したとき、始めてリンクをクリックするわけです。
ただ「この商品がおすすめですよ」「こんな商品がありますよ」と並べているだけでは、読者の心は動きません。
購入後がワクワク思い描けるような文章を心がけましょう。
アフィリエイトで心理学を使うメリット
アフィリエイトで心理学を使うメリットは、以下の4つです。
・読者の興味を引ける
・読者に安心感を与えることができる
・クリック率が高まる
・売上が伸びる
順番に解説します。
読者の興味を引ける
冒頭で紹介した「損失回避の法則」も一つですが、心理学には読者に「読みたい」と思わせられるものがあります。
危機感を煽るパターンや、親近感を抱かせるパターンなどが考えられます。
このような心理学をタイトルやメタディスクリプション、導入文で使うと、本文を読まれる可能性がグンと高まります。
むしろこういった心理を突かなければ文章はなかなか読まれません。
読者に安心感を与えることができる
読者は抱える悩みを解決するために検索しています。
明るい未来を叶えるために、あなたの記事を訪れているわけですよね。
「あなたの悩みは解決できますよ」「こんな未来を実現できますよ」と、安心感をいだかせるのも重要になります。
信頼できる情報を提示し、読者が安心できる内容にしましょう。
クリック率が高まる
クリックを促すためにも心理学は用いられます。
例えば「期間限定」「◯日までの限定価格!」といった表現は、今すぐにクリックさせるために心理学を使っています。
売上が伸びる
興味をひきつけ、信頼を勝ち取り、クリックを促す。
こういった流れを記事内に作ることができれば、購入につながる可能性は高まります。
売上アップのためにも、心理学の知識をみにつけましょう。
アフィリエイトで使える心理学15選
アフィリエイトで使える心理学を、以下の分野に分けて紹介します。
・興味をひく心理学
・信頼性を高める心理学
・不安を取り除く心理学
・購入へ誘う心理学
順番に解説します。
興味を引く心理学
タイトルや導入で使うと効果的な心理学です。
読者の興味を引くための心理学は、以下の4つ。
・カクテルパーティ効果
・奇数の法則
・損失回避の法則
・カリギュラ効果
1.カクテルパーティ効果
自分に関係があると、聞きたくなる心理。
大勢のパーティの中にいても、自分の名前が聞こえると気になってしまいますよね。
ブログや記事でターゲットを明確に設定することが重要です。
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参考【初心者必見】ブログのターゲット(ペルソナ)3つの決め方【刺さる記事が書けます】
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カクテルパーティ効果は、特に導入文で非常に大切です。
ターゲットに刺さる導入で「自分のことだ」と思わせ、本文に導きましょう。
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参考【初心者必見】ブログ導入文の書き方を5つのステップで解説【離脱されないために】
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2.奇数の法則
奇数は偶数よりクリックされやすいという法則。
人間にとって、偶数よりも奇数のほうが心地がいいようです。
単純に偶数を奇数に変えるだけで、クリック率が変わります。
「8選」より「7選」にしましょう。
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参考【超重要】ブログ記事のタイトルの決め方5つのコツ【PV伸びます】
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3.損失回避の法則
お得なものよりも、「損しないもの」を選びたくなる心理。
本記事の冒頭でも使った心理学ですね。
使いすぎるとサイトにマイナスの印象を与えてしまうので、時々使うくらいにすると良いでしょう。
4.カリギュラ効果
禁止されると、破りたくなる心理。
鶴の恩返しのおじいさんが、まさにこれですよね。
「絶対に見ちゃダメですよ」って言われると、見たくなってしまいます。
「初心者ブロガー以外、見ないでください。」なんて言われると、どうしても読みたくなってしまうんですよね。
信頼性を高める心理学
5.社会的証明の法則
大勢がとる行動は正しいと思う心理。
数字を使って、信頼性を担保する手法に使われます。
例えば、「このテーマを導入した97%の人が、PV数が伸びたと実感しています」といったような感じ。
ちなみに全世界のWebサイトのおよそ35%がWordpressで作られています。
ブログじゃなくて、全Webサイトです。
こう思うと、信頼性が高いですよね。
6.ウィンザー効果
第三者の意見で信頼性が増す心理。
これは有名人やインフルエンサーの発言を借りる場合に有効です。
自分の発言に信憑性を持たせたいなら、「あの◯◯さんもこう言っています」と引用を入れれば、信頼性は格段に高まります。
記事で扱う分野に精通している人や、誰もが知っている有名人の言葉を使いましょう。
7.ザイオンス効果
交流が増えると好感度が高まる心理。
読者との接触を増やすと、高感度が高まっていきます。
ブログでザイオンス効果を得る一番の方法は、Twitterによる発信です。
こちらから記事更新のアプローチをかけることができるのと、コメントで積極的な交流も図れます。
メルマガや公式LINEという手もありますが、ちょっと参入のハードルが高いですよね。
まずは手軽なSNSから、積極的な交流を図りましょう。
不安を取り除く心理学
8.マッチングリスク意識
買って失敗だったらどうしようという不安。
商品の購入って、いろんなことを考えて吟味しますよね。
その不安の多くを占めるのが、失敗したらどうしようというものです。
良い口コミだけでなく悪い口コミもあわせて掲載したり、返金保証をアピールしたりして、購入後の不安を取り除いてあげましょう。
不安がなくなることで、「この商品にしよう」と決めることに繋がります。
9.ベビーフェイス効果
子どもや女性の顔に安心感を抱く心理。
そのまんまですね、ベビー用品や子ども用品を扱う際に有効です。
アイキャッチや、文中の画像を赤ちゃんや女性の画像にすると効果的です。
ただし、お硬い文章にはそぐわない場合もあります。
逆に信頼性を落としてしまうことにもなりかねないので、使い方には気をつけましょう。
10.リフレーミング
悪いイメージを良いものに転換する方法。
マイナスのイメージになりそうな内容は、ポジティブに変換して掲載しましょう。
例えば、「10%が失敗」よりは「90%が成功」の方がポジティブな印象を与えますよね。
同じ内容でも、書き方一つで大きく印象が変わってくるのです。
購入へ誘う心理学
11.アンカリング効果
最初に示された価格を基準にして、その後の判断をしてしまう心理。
よくあるショッピング番組の手法として、「最初に原価を提示して、後半で割引する」というものがあります。
始めの料金から安くなると、お得感を感じるわけです。
アフィリエイトでいくつかの商品を紹介する際にも、高い商品から並べてみるのも一つのやり方です。
12.スノッブ効果
人とは違うものが欲しいという心理。
特別感に人は憧れを抱きます。
例えば、公式ラインへの登録を促す場合に「登録者限定記事」を公開することが考えられます。
限られた人にしか得られないものは、魅力的に見えるんですね。
13.松竹梅の法則
真ん中のランクの商品を選びたがる心理。
値段が違う3つの物が並んでいたら、真ん中が選ばれやすくなります。
商品を3つ用意して、本当に売りたい商品を真ん中に持ってくるのも一つの戦略ですね。
14.系列位置効果
最初と最後が記憶に残るという効果。
これは心理学というより、脳の仕組みでしょうか。
人間の脳では、たくさん紹介された商品をすべて覚えておくのは難しくて、最初と最後が記憶に強く残ります。
一つ目と最後に売りたい商品を置いてみるのも良いでしょう。
15.返報生の法則
良いことをされるとお返ししたくなる心理。
あなたの記事だからこそ、信頼して購入してくれる読者もいます。
そういった信頼関係を築くためにも、読者が満足できる情報をブログで多く掲載する努力をしましょう。
買ってもらうことしか考えていないブログは、収益もついてきません。
アフィリエイトで使える心理学:まとめ
まとめ
・セールスライティングに心理学は必須
・心理学で読者に信頼感を与えよう
・読者の心を動かしたとき、収益は生まれる
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